電気ガス「10月以降も」支援示唆 長引く物価高対策めぐり岸田首相

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長引く物価高の対策をめぐり、岸田首相は、政府が行っている電気やガス、ガソリン代の支援について、「9月で終わりではなく、状況を見ながら対応していく」と述べ、10月以降も続ける可能性を示唆した。

岸田首相「これは9月でとりあえず終わりというのではなくて、9月までは用意したけれど、そこから先は状況を見ながら、引き続きしっかり対応していく」

政府は、「標準的な家庭で1世帯あたり総額4万5,000円」とする電気・ガス料金の支援やガソリン価格を抑える補助金制度を、9月まで実施すると決めている。

岸田首相山口県での車座の集会で、「ロシアのウクライナ侵略により、世界規模でエネルギーが不足し、価格が上がっている」と述べ、支援策の必要性を強調した。

岸田首相は先週、与党に新たな物価高対策の検討を指示している。

(FNNプライムオンライン3月6日掲載。元記事はこちら

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