【速報】韓国政府“元徴用工”解決策発表 日本企業の賠償肩代わり
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戦後最悪といわれる、日韓関係の改善につながるだろうか。
いわゆる元徴用工問題で、韓国政府が解決策を正式発表している。
ソウルから、FNNソウル支局・一之瀬登支局長が中継でお伝えする。
韓国政府が会見を行っている外務省前では、政府の方針に反発する市民団体が、反対集会を開いている。
尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権が、日韓最大の懸案について解決策を正式に発表することで、両国関係は大きな節目を迎える。
韓国政府の解決策は、韓国の最高裁で賠償を命じられた日本企業に代わって、韓国政府傘下の財団が賠償を肩代わりする内容。
焦点だった財団への資金拠出については、日本側が難色を示したため、当面は韓国企業が出資する形。
また、韓国メディアによると、日本企業による原告への支払いの代替策として、日本の経団連と韓国の経済団体が、両国の若者の交流促進のための基金を共同で設立することも検討するとしている。
日韓関係の改善を急ぐ尹大統領は、3月中にも訪日し、岸田首相との首脳会談に臨みたい考えだが、まずは韓国の世論が、今回の解決策をどう受け入れるかが注目される。
(FNNプライムオンライン3月6日掲載。元記事はこちら)
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