県立高の女子柔道部 顧問が部員に平手打ち 長崎

社会


長崎市の県立高校の女子柔道部で、顧問による生徒への体罰が発覚し、県の教育委員会は会見で、くわしい内容と今後の対応を説明した。

生徒に体罰をしていたことがわかったのは、長崎明誠高校女子柔道部元顧問の40代の男性教師。

県教育委員会や高校によると、男性教師は、2022年4月から2023年1月までに、1・2年生の部員、あわせて5人に頬を平手打ちしたり、足でけるなどした。

2023年1月、卒業生の保護者からの相談を受け、被害生徒への聞き取りなどで発覚した。

男性教師は、「指導の際に何度言っても伝わらず、感情的になった」と話している。

男性教師は現在、顧問から外れていて、県教委は今後、処分について検討するとしている。

(FNNプライムオンライン3月6日掲載。元記事はこちら

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