海外臓器移植の患者 厚労省調査へ 無許可あっせん事件受け
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海外での臓器移植を無許可であっせんした疑いで、NPO法人の理事が逮捕された事件を受け、厚生労働省は、海外で移植を受けた患者の実態調査を始める。
対象となるのは、海外で移植を受けたあとに、国内の医療機関を受診した患者。
患者の数や渡航先、移植後の状態、臓器提供者などについて調査し、外科医などで構成される研究班がとりまとめる。
移植を受けた患者は、臓器の機能を維持するため、免疫抑制薬などを必要とすることから、調査は日本移植学会などに所属する病院や医師にアンケートを配布する形式で、4月上旬から6月中旬に実施される予定。
(FNNプライムオンライン3月7日掲載。元記事はこちら)
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