野党が追及の放送法めぐる資料「全て行政文書」と確認…当時総務相だった高市氏「不正確で今もねつ造と認識」
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野党が公開した資料は「行政文書」と認める
松本総務大臣は、野党議員が公開した放送法の「政治的公平」をめぐる文書について「行政文書」と認める一方、内容については「正確性が確認できないものがある」と強調した。
松本総務相:
立憲民主・小西参院議員が公開した文書についてはすべて総務省の行政文書であることが確認できました
立憲民主党の小西参院議員が総務省の内部文書として公開した資料について松本大臣は、同じものが省内に「電子的に保存されている」とする一方、「関係者の認識が異なるなど、正確性が確認できないものがある」とも述べた。
この際の「政治的公平」をめぐる政府統一見解については「従来の解釈を補充的に説明したもの」として撤回などの可能性を否定し、この前後で「放送行政に変更があったと認識していない」と強調した。
午後にも総務省は、公開されたものと同じ文書を「行政文書」として公表することにしている。
高市氏「不正確で今もねつ造と認識している」
一方、国会で、小西議員が公開した文書は「ねつ造文書だ」として、ねつ造でなければ議員辞職する考えを示した高市経済安保担当大臣は、今もねつ造と「認識している」ことを強調した。
高市経済安保相:(閣議後会見)
内容が不正確であると。私に対して『大臣を辞職する、議員を辞職する』ということを迫られるのであれば、完全に正確なものであるということを相手さまも立証されなければならないのではないでしょうか
高市氏は、総務大臣時代の高市氏に関する4枚は、「きっちりと調べて、内容が不正確だと確信を持っている」と述べた。
(Live News days 3月7日放送より)
(FNNプライムオンライン3月7日掲載。元記事はこちら)
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