自民・世耕氏 ガーシー氏が“懲罰”欠席なら「言語道断。更に厳しい懲罰が課されるのではないか」
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自民党の世耕弘成参院幹事長は3月7日の会見で、国会欠席を続けるNHK党のガーシー参院議員が8日の参院本会議で「議場での陳謝」を行うことについて、「ガーシー議員が欠席するという情報もあるが、言語道断だ」と述べた。
ガーシー議員は、現在トルコに滞在中で、南部の地震の被災地を視察した後、日本時間の7日未明、FNNなどの取材に応じた。
この中でガーシー氏は「日本には帰る」とした上で、「8日に帰るのか、8日でない日に帰るのかは、まだ考えている」と述べ、懲罰として陳謝を行う予定の8日の本会議までに帰国しない可能性を示唆した。
世耕氏は会見で、ガーシー議員が本会議を欠席した場合について、「尾辻参院議長の判断によると思うが、懲罰委員会にさらに付託が行われて、更に厳しい懲罰が課されることになるのではないかと思っている」と述べた。
その上で世耕氏は「参院の信頼に関わる。与野党を越えて、しっかりと取り組んでいきたい」と強調した。
(フジテレビ政治部)
(FNNプライムオンライン3月7日掲載。元記事はこちら)
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