【速報】中国・秦剛外相 就任後初の会見 米中関係改善 必要と示唆

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中国の秦剛外相は、国会に当たる全人代(全国人民代表大会)にあわせて、就任以来初めて記者会見を開いた。

秦剛外相は、アメリカが中国の気球を撃墜したことについて、「回避できる外交危機を作り出した」と批判し、アメリカの中国に対する認識は偏っていると指摘した。

一方で、今後の関係改善の必要性にも言及した。

秦剛外相「習近平国家主席は、米中関係をうまく処理できるかは世界の命運に関わると言っている」

また日中関係については、「善意をもって日本に向き合う」と友好姿勢を示したものの、福島第1原発の処理水の海洋放出については、日本側に責任ある対処を求めた。

(FNNプライムオンライン3月7日掲載。元記事はこちら

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