南海トラフ巨大地震への対策 防潮堤のウラ側
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記者やデスクがとってきた、気になるニュースの裏側を解説する「ウラどり」。
愛媛・愛南町で、防潮堤の建設が進められている。
南海トラフ巨大地震による津波で、大きな被害が予想されるため。
ただ、防潮堤の高さは、高いところでも、平均の海面から4.7メートル。
この高さだと、想定される津波に乗り越えられてしまう。
注目のウラ情報は、「避難できる時間を稼ぐこと」。
県のシミュレーションでは、防潮堤で、浸水をおよそ30分遅らせることができるという。
県は、今の工事を完成させたあと、景観を考えながら、防潮堤の高さを再検討する。
(FNNプライムオンライン3月7日掲載。元記事はこちら)
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