東京駅“目の前”に新スポット 東京ミッドタウン八重洲“初公開”
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首都の玄関口・東京駅の目の前に新たにオープンする、東京ミッドタウン八重洲。
10日金曜日のグランドオープンを前に、7日、報道陣に公開された。
地下1階から3階までの商業フロアでは、日本初出店・東京初出店を含む、全57店舗が開業。
中でも注目は、2階に誕生する「ヤエスパブリック」。
全国の旬の店が、短いサイクルで入れ替わり、常に新しい店が楽しめるゾーンだという。
ラーメンの名店が出店するエリアには、京都の名店「煮干しそば 藍」がオープン。
「ミシュランガイド京都」で、5年連続ビブグルマンを獲得した店で、うまみを丁寧に抽出した淡麗スープのラーメンや、八重洲店限定の濃厚魚介つけ麺を提供する。
このほか、日本中のかき氷の人気店が出店する、かき氷エリアも注目。
今回オープンするのは、東京・谷中の「ひみつ堂」。
器からこぼれそうなほどの自家製イチゴソースや練乳ミルクと、ふわふわの氷の口どけはまさに極上。
このほかにも、バスターミナルやオフィス、ホテルなども入り、東京の新たなランドマークとなる、東京ミッドタウン八重洲。
すでにある六本木、日比谷に続いて、なぜ八重洲が選ばれたのか。
東京駅西側の丸ノ内口は、会社員の姿が多く見られるのに対し、八重洲口はスーツケースなど、大きい荷物を持った方が多い印象。
外国人観光客が、大きな荷物を持っている。
交通の便が良く、地下街もある八重洲口側は、全国から人が集まる「玄関口」とも呼べる場所。
さらに徒歩10分圏内には、江戸の中心地・日本橋もある。
さらに周辺を取材してみると、日本観光を楽しむ外国人旅行者が多く見られた。
マレーシア人「日本はもう3回目。買い物で日本橋に来ました」
日本橋から東京駅まで歩いていた、ドイツ人の女性も「(日本橋から東京駅)とても近いと思います。乗り物いらずで歩ける距離ですね。(東京ミッドタウン八重洲は)高いですね! 行ってみたい」と話していた。
東京ミッドタウン八重洲は、東京駅だけでなく、周辺エリアの魅力を飛躍的に高め、東京を、世界が目指す街へと進化させる可能性を秘めている。
(FNNプライムオンライン3月7日掲載。元記事はこちら)
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