「東京ミッドタウン八重洲」日本のゲートウェーに ジャパンブランドと好アクセスで

経済・ビジネス


首都・東京の玄関口に、大型複合施設「ミッドタウン八重洲」がオープンする。

門外不出のタレをたっぷり付けた「ウナギのかば焼き」に、青森の伝統工芸品「津軽びいどろ」のおちょこ。

3月10日のグランドオープンに先立ち、7日に三井不動産が初公開した「東京ミッドタウン八重洲」。

首都の玄関口、東京駅前に位置する地上45階建ての大型複合施設となる。

地下1階から3階までの商業エリアでは、ジャパンブランドの店舗が集結し、日本文化を発信。

また、2階に開業するヤエスパブリックでは、ラーメンやかき氷など、全国の人気店を短期間で入れ替えることで、来店客を飽きさせない仕組みになっている。

さらに、ビジネス交流の拠点となる広いラウンジの一角には、配信もできるスタジオも完備されている。

4階から5階には、企業やスタートアップなどが集うエリアを設け、イノベーションに必要な場と機会を提供。

インバウンド需要だけでなく、オフィスワーカーの取り込みを目指している。

そして、この施設の大きな特徴が、公共交通の“集約化”。

新幹線が乗り入れする東京駅直結に加え、地下2階にはバスターミナルを設置。

2028年度の全面開業では、1日1,200便以上が運行する国内最大級の規模になる。

三井不動産・菰田正信代表取締役社長「世界中からビジネスパーソンや旅行者を呼び込み、行きたくなる街として八重洲エリア全体の飛躍的な価値創造を実現し、東京の国際競争力の向上に大きく貢献していく」

(FNNプライムオンライン3月8日掲載。元記事はこちら

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