【速報】ガーシー議員が「陳謝」の国会欠席 「除名」処分へ加速
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国会への欠席を続け、8日の参院本会議での「議場での陳謝」が科せられているNHK党のガーシー参院議員は、訪問先のトルコから帰国せず、8日の本会議を欠席した。
これを受け、尾辻参院議長は、ガーシー議員について、再び懲罰委員会に付託すると宣言した。
ガーシー氏は海外に滞在し、2022年7月の初当選以降、一度も登院せず、「議場での陳謝」の懲罰が科せられている。
しかし、ガーシー氏は訪問先のトルコで「議場での陳謝」が予定されていた8日の本会議を欠席すると表明。
8日の本会議を欠席し、「陳謝」を事実上拒否した。
ガーシー議員の欠席を受け、尾辻参院議長は、「院議に従わないので、院内の秩序を乱すものと認め、懲罰委員会に付託する」と宣言した。
再び懲罰委員会に付託されたことで、最も重い懲罰である「除名」が検討される見通し。「除名」されると議員の身分を失うこととなる。
ガーシー氏は、「陳謝」の代わりに「陳謝の動画」を国会に提出するとしたが、国会側から「受け取る事はできないと判断され、返却された」と説明し、「陳謝の動画」を自身のSNSに公開していた。
(FNNプライムオンライン3月8日掲載。元記事はこちら)
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