デビューの「咲姫」愛子さまとの意外な接点 馬車列3年ぶりに再開
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新しく着任した外国の大使が天皇陛下に挨拶をする信任状捧呈式。この儀式に向かう大使を送迎する「馬車列」が3年ぶりに再開し、愛子さまゆかりの馬もデビューした。
“デビュー”の馬 愛子さまとの特別なエピソード
午前10時過ぎ、新たに着任したフィジーとパキスタンの大使を乗せた宮内庁の「儀装馬車」が東京駅を出発。コロナ禍で中止されていた、馬車による大使の送迎が3年ぶりに再開した。
100年以上前に製造され“動く美術品”ともいわれる馬車。その優雅な走りに多くの観光客などがカメラを向けた。
観光客:
感激しますね。馬車がかわいいし、馬がかわいい。
観光客:
初めて見たんですけど、どの馬もすごくかっこいい。
大使を乗せた馬車を引く4歳の咲姫は、8日が馬車列デビュー。
咲姫は、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまの21歳の誕生日に合わせ宮内庁が公開した近影の中で、愛子さまから人参を与えられていた馬だ。
動物好きの愛子さまは、21歳の誕生日の映像を2022年夏に完成したばかりの厩舎で撮影された。
愛子さまから優しく鼻筋をなでてもらっていた咲姫は、大使を送迎するという初めての大役を果たした。
宮内庁主馬班車馬官・守谷勝己さん:
落ち着いていて、若馬にしては大変すばらしい出来栄えだったなと思っております。
3年ぶりの馬車列再開をきっかけに、皇室の馬たちが活躍する機会が増えていきそうだ。
(「イット!」3月8日放送)
(FNNプライムオンライン3月8日掲載。元記事はこちら)
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