愛子さま ゆかりの馬デビュー 馬車列3年ぶり復活「感激」 大使送迎の大役果たす
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新しく着任した外国の大使が、天皇陛下にあいさつをする、信任状捧呈式。
この儀式に向かう大使を送迎する馬車列が、3年ぶりに再開し、愛子さまゆかりの馬もデビューした。
8日午前10時過ぎ、新たに着任したフィジーとパキスタンの大使を乗せた、宮内庁の儀装馬車が出発。
コロナ禍で中止されていた、馬車による大使の送迎が3年ぶりに再開した。
100年以上前に製造され、「動く美術品」ともいわれる馬車。
その優雅な走りに、多くの観光客などが、カメラを向けていた。
馬車列を見た人「感激しますね。馬車がかわいいし、馬がかわいいし」、「初めて見たんですけど、どの馬もすごいカッコ良くて」
この馬車列の馬たちには、愛子さまとの特別なエピソードがあった。
パキスタンの大使を乗せた馬車を引く、4歳の「咲姫」は、8日が馬車列デビュー。
咲姫は2022年11月、愛子さまからニンジンを与えられていた馬。
動物好きの愛子さまは、21歳の誕生日の映像を、2022年の夏に完成したばかりの厩舎(きゅうしゃ)で撮影された。
愛子さまから、優しく鼻筋をなでてもらっていた咲姫。
8日、大使を送迎するという、初めての大役を果たした。
宮内庁主馬班車馬官・守谷勝己さん「落ち着いて、若馬にしては、大変すばらしい出来栄えだったなと思います」
3年ぶりの馬車列再開を機に、皇室の馬たちが活躍する機会は増えていきそう。
(FNNプライムオンライン3月8日掲載。元記事はこちら)
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