トルコ地震から1カ月 奇跡の救出 がれきにいたのは...

国際・海外


ぴょんと白い壁に登った猫がいた場所は、トルコを襲った大地震で、今にも崩れそうになっていたビルの中。

ペットたちの救助が続いている。

アニマルレスキュー隊が隙間から入っているのは、崩壊し、がれきとなった建物。

中で、黒い犬を発見。
なんとか崩れずにいた空間に閉じ込められていた。

しかも、見つかったのは、1匹ではなかった。

レスキュー隊が運び出していたのは、3匹の小さな命。

地震から1カ月以上がたち、赤ちゃんを産んでいた。

病院に運ばれた、3匹の赤ちゃん。
その横に、子を守り抜いた母が寄り添っていた。

4匹が1カ月もの間、命をつなげた訳は、閉じ込められた場所に、偶然大量のドッグフードがあったため。

がれきの中から命を救う活動は、今も続けられている。

(FNNプライムオンライン3月9日掲載。元記事はこちら

https://www.fnn.jp/

[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]

FNNニュース