ビール会社も満額回答相次ぐ 賃上げ要求に対し

経済・ビジネス


2023年の春闘、ビール各社でも満額回答が相次いでいる。

サッポロビールは、2023年の春闘で、労働組合の要求する基本給一律9,000円のベースアップに満額で応じたと発表した。

ベアと定期昇給分などをあわせ、5.7%の賃上げとなる。

また、2023年度の新入社員の初任給を、大卒で1万5,000円(21万5,000円→23万円)、引き上げる。

賃上げの動きは、ビール大手各社に広がっていて、サントリーホールディングスは8日、組合の要求に満額回答し、月額ベースで平均およそ7%の賃上げを発表した。

また、キリンホールディングスは、ベアを含む6~7%の賃上げを検討中で、15日にも妥結する見通し。

アサヒビールも、ベアを含む賃上げ5%程度を検討していて、3月下旬に妥結する予定。

(FNNプライムオンライン3月9日掲載。元記事はこちら

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