アレルギー表示クルミも義務化 消費者庁
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消費者庁は、クルミのアレルギー表示を義務化した。
消費者庁は、クルミによるアレルギー症状の報告数が増加していることを受け、アレルギー物質を含むとして、加工食品に表示を義務づける品目に、クルミを追加するよう食品表示基準の一部を改正した。
これまでは、エビ、カニ、小麦などの7品目が義務表示となっていた。
消費者庁が、2022年3月に作成したアレルギーによる健康被害の調査報告書によると、原因食物は鶏の卵が最も多く、次いで牛乳、木の実類の順で、木の実類のうち、クルミが463例あり、56.5%と最多だった。
容器の表示変更などが必要のため、およそ2年間の経過措置を設け、2025年4月1日から完全施行となる。
(FNNプライムオンライン3月10日掲載。元記事はこちら)
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