宮台真司さん心境語る　容疑者死亡で書類送検

社会学者の宮台真司さん(64)が襲撃された事件で、容疑者死亡のまま書類送検されたことについて、宮台さんが心境を語った。

宮台真司さん「問題は被疑者死亡ということで動機がわからないままに終わる可能性がある。犯人が残した大量のメモを閲覧して(容疑者は)とにかく学者・大学人を憎んでいるという特徴です」

2022年、東京都立大学で、宮台真司さんが刃物で襲われた事件について、警視庁は9日、事件後に死亡した倉光実容疑者(41)を殺人未遂の疑いで書類送検した。

倉光容疑者の自宅からは、大学教師などを嫌うような内容が書かれたメモが押収されたが、具体的な動機は不明なまま捜査は終結した。

（FNNプライムオンライン3月10日掲載。元記事はこちら）

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