藤井五冠「ずいぶん大きく出たなと(笑)」6歳の自分にツッコミ 微笑ましい仲邑女流棋聖の“成長”ぶりにも注目
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東京にある将棋会館で8日行われた、名人戦の挑戦権をかけたプレーオフ。
藤井聡太五冠(20)が勝利し、本戦への進出を決めた。
対局後、6歳の誕生日カードに「大きくなったら名人になりたい」と書いていたことを質問されると、「それは全く、自分では記憶していなかったんですけど…」とはにかみながらこう話した。
6歳で既に「名人になりたい」と書いていたことを質問され、笑顔で答える藤井五冠
藤井五冠:
将棋を始めたのが5歳の頃なので、6歳でとは、ずいぶん大きく出たなと思います(笑)
史上最年少での名人に向け、4月からの7番勝負に挑む。
仲邑女流棋聖が就位式でスピーチ プロ入りの頃と比べると…
一方この日は、囲碁の世界でも快挙が。
同じ8日、就位式に出席した仲邑女流棋聖。“最年少”でタイトルを獲得した
史上最年少でタイトルを獲得した、仲邑菫 女流棋聖(14)の就位式が行われたのだ。
仲邑菫 女流棋聖(14):
これまでお世話になった先生方や応援してくださった方々への感謝を忘れずに、これからも精いっぱい努力したいと思います。
カメラの前で、すらすらとスピーチ。
2019年1月、プロ入りが決まった9歳のころと比べると…。
記者に「明日の試合の意気込みは?」と聞かれると、思わず小声で、「意気込みってどういうこと?」と尋ねていた仲邑女流棋聖。そしてしばし沈黙のあと、「がんばりたいです」と少し照れくさそうに、答えていた。
当時は、カメラの外にいる父親に助けを求めることもあった。
そして4年たった今、記者の質問にも笑顔で答えるまでに成長した。
(「イット!」3月9日放送より)
(FNNプライムオンライン3月10日掲載。元記事はこちら)
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