今も2523人不明 東北3県で捜索 東日本大震災 あす12年
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東日本大震災から、11日で12年となる。
死者と行方不明者は、震災関連死を含め2万2,000人以上で、東北の被災3県では、今も行方がわからない人の捜索が10日朝から行われている。
死者や行方不明者が全国で最も多い宮城県では、南三陸町の海岸で、警察による行方不明者の捜索が行われている。
また、福島・いわき市の捜索現場でも、犠牲者に黙とうがささげられ、およそ20人の警察官が砂をかき分けたり、石を手でどけながら、今も行方がわからない人たちの手がかりを探していた。
東日本大震災では、震災関連死も含めると、1万9,689人が亡くなり、今も2,523人の行方がわかっていない。
また、警察庁によると、この1年で新たに遺体が発見されたり、身元が判明したケースはなく、死者と行方不明者の数が前の年から変わらないのは、震災後初めて。
(FNNプライムオンライン3月10日掲載。元記事はこちら)
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