ガーシー議員「弁明」は14日の懲罰委 本人は出席せず 同日採決 「除名」の方向で検討
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参院の懲罰委員会は、10日の理事会で、ガーシー参院議員の弁明を14日に行った上で、新たな懲罰案の採決を行うことを決めた。
弁明は、本人に代わって、ガーシー議員が所属する政治家女子48党(NHK党から党名変更)の浜田聡政調会長が行う。
国会への欠席を続け、「議場での陳謝」が科せられていたガーシー議員は、訪問先のトルコから帰国せず、陳謝を行う予定の8日の参院本会議に出席しなかった。
これにより、ガーシー議員の処分が懲罰委員会に付託されていた。14日に委員会で、ガーシー議員の弁明を聞いた上で、新たな懲罰が決まる予定だ。
懲罰委員会の鈴木宗男委員長は、10日の委員会後、ガーシー議員について「立法府の一員なら、まずは国会に出るのが筋だ。その基本を一切せず、外から色々ものを言うだけでも、国民に対して恥ずべきことだ」と指摘し、「強い憤りを感じている」と述べた。
ガーシー議員の懲罰は、最も重い「除名」とする方向で調整されている。
(FNNプライムオンライン3月10日掲載。元記事はこちら)
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