正確性確認されない文書保存 高市大臣「責任感じている」

政治・外交


放送法の「政治的公平」に関する総務省の文書をめぐり、高市経済安全保障担当相は、正確性が確認されていない文書が保存されていたとして、「当時の総務大臣として責任を感じている」と陳謝した。

高市経済安保相「当時の大臣としては、総務省の行政全てに責任を持つ立場なので、責任を感じている。大変申し訳ないことだった」

高市経済安保相は、文書が作成された当時の総務相として、監督責任を認め、初めて陳謝した。

立憲民主党・野田国義参院議員「速やかに大臣と議員を辞職することを求めます」

高市経済安保相「大臣も議員も辞職すべきとは考えていない」

また、参院本会議で、野党から議員辞職を迫られた高市経済安保相は、辞職を否定したうえで、自身が関わる4枚の文書については、「正しい情報ではないことは、あらためてはっきり申し上げる」と強調した。

(FNNプライムオンライン3月10日掲載。元記事はこちら

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