サポーター大荒れの理由 爆竹 ナイフ降りそそぐ トルコ

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トルコで行われたサッカーの試合。
2対1で、白いユニホームのチームが敗れた。

選手たちがピッチから退場しようとすると、観客席から水が入ったペットボトルや爆竹などが投げつけられている。

中にはナイフもあったという。

警察官たちが盾を構え、身を寄せ合いながら守っているが、倒れてしまった人も。

投げつけているのは、勝ったチームのサポーターたち。
騒ぎの背景に、何があったのだろうか。

負けたチームは、クルド人の都市がホーム。

トルコでは、“民族差別”が、長年大きな問題になっている。

今回も、試合前からチームへの嫌がらせが続いていた。

試合中も、負けたチームのゴールキーパーが、刃物のようなもので攻撃されたにもかかわらず、審判は止めなかったという。

当局は、この騒ぎで7人を逮捕したとしている。

(FNNプライムオンライン3月10日掲載。元記事はこちら

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