“断層の街”で解体進む トルコ・シリア大地震

国際・海外


大地震に襲われたトルコでは、崩れかけた建物の解体が進んでいる。

大地震でできた、巨大な亀裂。
断層が長さおよそ20kmにわたり、姿を現した。

その断層の上にあるトルコの街・ボルでも、建物の解体が進められている。

解体が決まった建物は、この街だけで700を超えている。
問題は、こういった建物から避難した人々の住む場所。

各国からトルコに届いているのが...。

カタールからの支援を届ける船に乗っているのは、大量のコンテナ。

列車には、ブルガリアからの支援物資。
後ろに大量に連なっているコンテナには窓が。

これは、コンテナハウス。

トルコ南部の街では、自治体がコンテナハウスを並べ、コンテナの街を作った。

被災した人々は、安心して食事をし、子どもたちは不安なく遊ぶことも勉強することもできている。

生活の基盤を取り戻すための支援が、今も続けられている。

(FNNプライムオンライン3月10日掲載。元記事はこちら

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