【速報】サウジ・イラン国交回復へ 中国が仲介 2016年断交以来
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サウジアラビアとイランは、外交関係を正常化させることで合意した。
イラン国営通信によると、サウジアラビアとイランの高官が仲介する中国とともに北京で協議し、断絶していた両国の外交関係を2カ月以内に正常化するとした共同声明を10日、発表した。
声明では双方の大使館を再開し、国際的な平和と安全の強化のために努力するとしている。
両国は2016年、サウジアラビアがテロに関与したとして、イスラム教シーア派の指導者を処刑したことなどから断交していた。
両国の外交正常化で、中東の緊張緩和につながる可能性がある一方で、仲介した中国の存在感が中東で高まることも考えられる。
(FNNプライムオンライン3月11日掲載。元記事はこちら)
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