後世に残す震災の記憶 東日本大震災から12年 宮城・南三陸町から中継
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東日本大震災から、3月11日で12年となる。
死者と行方不明者は、震災関連死も含めると、2万2,212人にのぼり、東京電力福島第1原発事故などで、現在も3万人以上が避難生活を送っている。
宮城・南三陸町の旧防災対策庁舎の前から、仙台放送・堤勇高アナウンサーが中継でお伝えする。
高さ12メートルの庁舎を15メートルを超える津波が襲い、43人が犠牲となった。
この庁舎のすぐ近くに、2022年10月、震災伝承施設「南三陸311メモリアル」がオープンした。
施設では、津波を経験した町民の証言を聞き、教訓を学ぶことができる。
11日はオープン後、初めての3月11日とあって、多くの人が施設を訪れていた。
12年という時間がたち、街の景色も大きく変わる中で、震災の記憶をいかに残していくか、その取り組みの重要性が高まっている。
(FNNプライムオンライン3月11日掲載。元記事はこちら)
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