北朝鮮「重大な実践的措置決定」 米韓合同軍事演習前に反発

国際・海外


北朝鮮メディアは、金正恩(キム・ジョンウン)総書記が出席した党の中央軍事委員会が開かれ、「重大な実践的措置を決定した」と報じた。

12日朝の労働新聞は、朝鮮労働党の中央軍事委員会が開かれたとして、金総書記が出席した写真を掲載した。

開催日は不明。

会議では、13日から予定される米韓合同軍事演習を念頭に、「戦争抑止力をより効果的に行使するため、重大な実践的措置が決定された」としている。

北朝鮮は、9日にも短距離弾道ミサイルを発射していて、さらなる軍事挑発を示唆している。

一方、中心議題は農業問題で、農村振興のために軍の動員を決めたとしている。

(FNNプライムオンライン3月12日掲載。元記事はこちら

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