暗号資産取引の大手・米シグネチャー銀行が経営破綻 現地メディア“米で過去3番目の規模”
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シリコンバレー銀行の経営破綻により、アメリカの金融業界に不安が広がる中、ニューヨーク州を拠点に置くシグネチャー銀行が経営破綻に陥ったと発表された。
ニューヨーク州の金融当局が、12日に事業停止を発表した「シグネチャー銀行」は、資産規模が2022年末時点で約14兆8千億円(1103億6000万ドル)。現地メディアによると、アメリカ国内の銀行の経営破綻としては、過去3番目の規模だという。
シグネチャー銀行は、いわゆる仮想通貨=暗号資産の取引で業界大手の一つだったが、2022年から仮想通貨市場の混乱の影響を受けていたほか、シリコンバレー銀行の経営破綻により信頼性が危機に直面したと現地メディアは分析している。
シグネチャー銀行の預金は全額保護されるということだ。
(FNNプライムオンライン3月13日掲載。元記事はこちら)
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