金価格 過去最高値を更新 米シリコンバレー銀行破綻で

経済・ビジネス


安全資産とされる金の価格が、過去最高値を更新し、初めて1グラム = 9,000円台をつけた。

国内の金の販売価格の代表的な指標となる田中貴金属工業の小売価格が、先週末より122円高い、1グラムあたり9,000円となり、2023年1月以来、およそ2カ月ぶりに最高値を更新した。

金は希少性が高く、実物としての価値がある「安全資産」とされていて、アメリカのシリコンバレー銀行の経営破綻を受けて、金融システムへの不安が高まったことから、金が買われ、価格が上昇している。

(FNNプライムオンライン3月13日掲載。元記事はこちら

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