裁判直前に...突然の逃亡劇 拘束外れた瞬間 猛ダッシュ 米・オレゴン州

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アメリカ・オレゴン州の裁判所。

警察官に連れられ、法廷に入ってきたのは、殺人などの罪で起訴された28歳の男。

この州の法律では、開廷時に手錠などが外されることになっている。

男の手足につけられた、鎖を取り外していく警察官。

その作業が終わり、男が席につくと思われた次の瞬間、男が突然走り出し、法廷から飛び出した。

警察官が、あわててあとを追った。

裁判所の中を全力疾走する男。

ドアを通り抜ける際も、後ろ手で扉を閉めて、時間を稼ぐ。

驚いて飛びのいた女性の横を走り抜け、男は、裁判所から逃走してしまった。

再び発見されたのは、およそ2時間後。

侵入したアパートにあったクローゼットの中で、毛布の下に隠れていたという。

男の裁判は、9月に再び行われる予定で、新たに強盗2件と逃亡の罪が追加されたという。

(FNNプライムオンライン3月13日掲載。元記事はこちら

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