大企業の景況感 3期ぶりマイナス 製造業が苦境
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製造業を中心に大企業の景況感が悪化し、3期ぶりのマイナスになった。
財務省などによると、2023年1月から3月までの自社の景気が、前の3カ月に比べて「良くなった」とみる企業の割合から、「悪くなった」とみる企業の割合を差し引いて算出する、大企業の景況判断指数は、マイナス3.0ポイントだった。
マイナスは3期ぶり。
製造業が、原材料費や光熱費の値上がりなどでマイナス10.5ポイントとなった一方、非製造業では、サービス業で旅行支援策やインバウンドの増加により、景気が良くなったとみる企業が多く、0.6ポイントのプラスだった。
4月から6月にかけては、大企業の景況判断指数が0.7ポイントのプラスに転じる見通しとなっている。
(FNNプライムオンライン3月13日掲載。元記事はこちら)
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