銀行経営破綻受け緊急会見 米大統領「銀行システムは安全」

国際・海外


アメリカで史上2番目の規模となる銀行の経営破綻を受けて、バイデン大統領は緊急会見を開き、「銀行システムは安全だ」と呼びかけた。

バイデン大統領は、株式市場が開く前に会見を行い、銀行預金の保護を強調したうえで、損失は、銀行が預金保護のために積み立てている基金から出すため、「納税者の負担はない」と訴えた。

今回、ニューヨーク州に拠点を置くシグネチャー銀行も経営破綻したが、開店後の預金者に目立った不安は今のところ広がっていない。

シグネチャー銀行預金者「(預金の心配は?)全くしていない」、「(預金は)安全だ」

バイデン大統領は、今後、銀行の経営陣の責任を追及したうえで、連鎖破綻が起きないよう、銀行への規制を強化する考えを示した。

(FNNプライムオンライン3月14日掲載。元記事はこちら

https://www.fnn.jp/

[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]

FNNニュース 米国