輸入小麦 値上げ幅5.8%に抑制 ルール通りなら13.1%

経済・ビジネス


政府は、製粉会社などに売り渡す輸入小麦の4月以降の価格について、値上げ幅をルール通りより低めに抑えて、5.8%にすると発表した。

パンや麺類など、幅広い食品の原料になる輸入小麦の価格は、政府が4月と10月の半年ごとに、買い付け価格をもとに見直している。

2023年4月の見直しでは、ルール通り、直近1年間の価格で算定した場合、値上げ幅は13.1%となる。

政府は価格を抑えるため、ウクライナ侵攻後に高騰した期間を除いた直近6カ月の価格をもとに算定し、値上げ幅を5.8%とした。

(FNNプライムオンライン3月14日掲載。元記事はこちら

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