オウム後継団体「アレフ」6ヶ月間“お布施”受け取り禁止や一部施設使用禁止に 初の再発防止処分

社会

オウム真理教の後継団体「アレフ」に対して、教団の活動を制限する再発防止処分が、初めて出された。

アレフ入谷施設への立ち入りの際の様子(2021年)
アレフ入谷施設への立ち入りの際の様子(2021年)

アレフには、団体規制法に基づき、3カ月ごとの活動報告が義務付けられている。


しかし、アレフが資産などの報告を怠ったとして、公安調査庁は、活動の一部を制限する「再発防止処分」を出すよう公安審査委員会に求めていた。

アレフ北越谷施設への立ち入り(2018年)
アレフ北越谷施設への立ち入り(2018年)

これを受け委員会は審査を行い、6カ月間、全国約20の教団施設のうち13カ所の使用や、お布施などの受け取りを禁止する処分を決定した。


再発防止処分が出されるのは、今回が初めて。

(FNNプライムオンライン3月14日掲載。元記事はこちら

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