【独自】全焼した首里城再建へ　“顔”となる4本柱の木材が到着　今後鮮やかな漆塗りなど施し正殿正面に

Newsfrom Japan

社会文化 2023.03.14 15:23

14日朝早く、首里城倉庫に到着した木材を載せたトラック

2019年に火災で全焼した、沖縄・那覇市の首里城正殿の顔となる4本の柱に使われる木材が、きょう14日、首里城の木材倉庫に搬入された。

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14日午前8時半ごろ、熊本から運ばれた木材が、倉庫に搬入された。

熊本から、7本の木材が運ばれた

到着したのは、長さ約5.5メートル、直径40センチのイヌマキの木材だ。

この中から、良質な木材4本が選ばれる

運ばれた7本の木材から質の良い4本が選ばれ、首里城正殿の正面に立つ柱となる。

漆塗りや模様が施され、正殿正面に設置される。首里城の顔となる存在だ

この柱は、鮮やかな漆塗りに金龍や瑞雲が施され、正殿の顔となる柱だ。

木は長崎県で伐採され、熊本で加工された

イヌマキは2022年1月に長崎県で伐採されたもので、熊本県の職人によって加工され、12日、沖縄に到着していた。

（FNNプライムオンライン3月14日掲載。元記事はこちら）