肉ドロボーの不審な行動 店長が気付いた犯人の指
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10日の午後8時半ごろ、東京・八王子市内にある、肉の無人販売店にやってきた男。
店内を一通り見渡すと、商品を次々と手に取っていく。
そして、会計へ...。
ハンバーグやギョーザなどを袋に詰めていくが、買い足りなかったのか、商品を取りに戻っていく。
追加の商品を手にして、再び会計へ。
男はポケットに手を入れ、お金を確認するような様子を見せる。
しかし、手の中を見ることはない。
それどころか、その手には、何も握られていなかった。
男はお金を支払わず、そのまま店をあとに...窃盗の瞬間だ。
男が持ち去ったのは、ハンバーグやカルビ、ギョーザなどあわせて13点、1万6,000円相当。
肉を盗まれた店の店長は、この悪質な犯行に憤りを感じている。
肉のシモヤマ・相馬翔店長「バーコードを通して、最後にお金を入れるようなフリをしているので、そういったところまで、すごくひきょうだなというか。罪悪感がまったくないのかなという印象を受けました」
防犯カメラをチェックしていた店長は、男の不審な行動に気づいたという。
肉のシモヤマ・相馬店長「ショーケースを開けるときにも指紋がつかないように、指の第2関節のところで開けていたりとか」
男がショーケースを開ける時に使っていたのは、曲げた指。
さらに、店のドアも指を曲げて開けていて、指紋がつくのを気にしているように見える。
店は、警察に被害届を提出。
警察は、窃盗事件として捜査している。
(FNNプライムオンライン3月14日掲載。元記事はこちら)
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