成田空港 ターミナルを1カ所に集約へ 候補地が示される

社会


成田空港の利便性の向上を目指し、現在3カ所に分かれている旅客ターミナルを、1カ所に集約する候補地が示された。

成田国際空港会社などは14日、有識者による成田空港の将来像を議論する検討会を開き、3つに分散しているターミナルを、1カ所に集約する中間とりまとめ案を公表した。

新たに作られるターミナルの候補地として、新設するC滑走路を含めた、3本の滑走路のほぼ中心となる第2ターミナルの南側を提示した。

今は、駐機場や誘導路として利用されている場所で、ターミナルを集約することで、国際線と国内線の乗り継ぎをしやすくするなど、利便性を向上させ、アジアのハブ空港としての競争力を高める狙いがある。

運用開始は、2028年度末ごろを目指している。

(FNNプライムオンライン3月15日掲載。元記事はこちら

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