空飛ぶクルマ パイロット乗り初飛行 屋外スペースで10分間
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大阪万博での実用化に向けて、パイロットが乗り込み、空飛ぶクルマが離陸した。
大阪城を横目に、悠々と浮かぶ空飛ぶクルマ。
国の許可が必要な屋外スペースで、日本で初めてパイロットを乗せて舞い上がった。
2年後に開かれる、大阪・関西万博での運航が期待されている空飛ぶクルマ。
今回の実証飛行は、日本の総合商社「丸紅」が、アメリカの「リフト・エアクラフト」社が開発した「HEXA」という、1人乗りタイプの機体は使って行った。
丸紅・太田俊介さん「このジョイスティック1本で操作を行うもの。このボタンひとつ押したら、自動で離着陸できるようになっている」
入念な組み立てと、VRゴーグルでの操縦シミュレーションを経て迎えた、14日のフライト。
大勢のギャラリーが見つめる中、予定していた高さ、およそ8メートルまで浮上し、有人でのフライトが成功した。
リフト社は、国の許可が得られれば、万博の来場者に会場内で体験してもらうことを検討しているという。
(FNNプライムオンライン3月15日掲載。元記事はこちら)
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