カキの殻焼却処分のウラ側 新たな取り組み

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記者やデスクがとってきた、気になるニュースの裏側を解説する「ウラどり」。

福岡・糸島市で、SDGs(持続可能な開発目標)につながる新たな取り組み。

糸島市では、1シーズンで700トンものカキの殻が廃棄されている。

これまでは焼却処分されていたが、これには数百万円もの費用がかかっていた。

注目のウラ情報は、「カキ殻を石灰化して肥料に」。

カキの殻はミネラルが豊富なため、作物にも大きな成果が表れた。

ほかにも、セメントを混ぜ合わせたカキ殻ブロックを、建築資材にする構想も進められている。

カキ殻のブロックは、テーブルやいすへの再利用も検討されている。

(FNNプライムオンライン3月15日掲載。元記事はこちら

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