としまえん跡地に世界2番目 ハリー・ポッター施設初公開

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東京・練馬区のとしまえん跡地に建設中のエンターテインメント施設が15日、ついにベールを脱いだ。

映画「ハリー・ポッター」の世界が体験できる施設。

新たに誕生するのは、「ワーナーブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」。

その開業日が、6月16日と発表された。

オープンに先駆けて初公開されたのが、映画の中でハリーたちが魔法学校へと向かう際に登場する蒸気機関車「ホグワーツ特急」と「9と3/4番線ホーム」。

映画そっくりに再現されたセットに、ひとたび足を踏み入れれば、たちまち「ハリポタ」の世界へ。

この施設は、今なお予約が困難なイギリスの「スタジオツアーロンドン」に続いて、世界で2カ所目。

実際の映画作りに携わったクリエーターたちが制作したセットや、豪華な衣装、小道具を楽しみながら、映画の裏側を体験できる。

練馬区民などから親しまれていた遊園地「としまえん」が、94年の歴史に幕を下ろしたのが3年前。

その場所が、新たな魔法の世界となってよみがえる。

地元商店街の期待も高まっている。

練馬区民「としまえんで、皆さん結構来ていたが、あのへんが静かになってしまった。人が集まってくる方が、商業地域にもいいのでは」、「海外からも来ると思うので、たくさんの(外国人)観光客が来て、街が活性化すればいい」

チケット料金は、大人6,300円で、来週水曜日の22日から販売される。

(FNNプライムオンライン3月15日掲載。元記事はこちら

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