パリの路上にごみ7600トン 年金改革反対で回収業者らスト
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フランス・パリで、ごみの回収業者がストライキを行っている影響で、路上にごみがあふれている。
パリ中心部の飲食店が並ぶ通りの歩道の上には、多くのごみが積まれていて、周囲には悪臭が漂っている。
市民「少し臭くて不快だけど仕方ない」
パリ市内では、年金改革法案に反対するごみの回収業者らのストライキが3月6日から行われている。
この影響で、回収されないままパリに放置されたごみの量は、10日間で7,600トンにのぼっている。
パリ市が民間業者に回収を委託するなど緊急の対応に追われる中、焼却施設が稼働していないことから、ごみを地中に埋める対策も採られている。
労働組合は3月20日までのストの継続を発表していて、事態収拾のめどは立っていない。
(FNNプライムオンライン3月16日掲載。元記事はこちら)
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