中谷美紀 NYで挑む舞台 日本語の美しさニューヨーカーに

文化


ステージ上で妖艶な表情を見せる、女優の中谷美紀さん(47)。

映画やドラマなどで演技力が高く評価されてきた中谷さんが新たに挑んだのは、ニューヨークでの舞台だった。

これまで、日本やカナダで上演されてきた話題作「猟銃」が16日から、舞台の本場、アメリカ・ニューヨークで開幕。

本番直前の中谷さんが、FNNの単独インタビューに答えてくれた。

中谷美紀さん「(原作の)井上靖さんの芥川賞も受賞なさった。“美しい日本語”の物語に耳を傾けていただきたいです」

大きな特徴はセリフ。
アメリカでの公演ながら、すべて日本語だという。

「日本語の響きをニューヨークの人々に味わってほしい」という思いから、英語字幕を付けて上演。

中谷さんは、2018年にドイツ人のビオラ奏者フェヒナーさんと結婚。
現在、オーストリアで暮らしている。

稽古初日に声をからした中谷さんに、夫から、こんなアドバイスが。

中谷美紀さん「夫から、『一流のオペラ歌手はリハーサルで本気で歌ったりしない。三流のオペラ歌手だけが、“自分はできるんだ”と証明しようとして本気でやるんだ。君がそんなに三流だと思わなかったからショックだ』と言われてしまいました(笑)。本番に120%の力を出すために、リハーサルでは少し“力を抜きなさい”と学びました」 

アーティストである夫に刺激を受けているという、中谷さん。

そして、1人の女性としての年齢を重ねていくことへの意外な願望を明かしてくれた。

中谷美紀さん「若いころから、年齢を重ねたくて仕方なかったんですね。若い時に自分が好きだった映画や本を『そんな背伸びして』と言われてしまったり。でもそれが年齢を重ねることで堂々と好きなものは『好きだ』と言えるようになることが本当に楽しみで。あと少しで50歳になるんですけれども、今まだ47歳なので、早くあと3年過ぎないかな...なんて。とても“年齢を重ねること”が楽しくて仕方がないですね」

(FNNプライムオンライン3月16日掲載。元記事はこちら

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