【独自】黒ずくめ男が特上カルビ盗む　タレもリュックに...一部始終　白昼堂々“1分の犯行”

冷蔵庫の中から、次々と商品を取り出し、リュックに詰める黒ずくめの男。
無人販売所での窃盗の一部始終をカメラがとらえていた。

13日午前10時過ぎ。
東京・東久留米市の無人販売所に現れた、全身黒ずくめの男。

男は、迷わず店の奥の冷凍庫に向かうと、次々と商品をリュックの中へ入れていく。

商品を入れ終わると、隣の冷凍庫に移動。
ここでもまた、次々と商品をリュックに入れ続ける。

冷凍庫の中から取り出しているのは、特上カルビなど高級な焼き肉用の肉ばかり、2万8,700円分。

最後は、みそダレやポン酢もリュックの中へ。

ファスナーをしっかりと閉め、急いで店をあとにした。

店に入ってから出て行くまで、わずか1分10秒の犯行だった。

被害に遭った店の店主は、防犯カメラの映像をチェックした際に、犯行に気づいたという。

24時間無人ホルモン直売所 東久留米店・店主「ものの1分くらいだったので、店内に入ってあっと思った時には、もう、たくさん持って行かれているって状態」

男は、よほど急いでいたのか、商品の一番下に置かれていた品切れの札ごとリュックに入れていた。

24時間無人ホルモン直売所 東久留米店・店主「盗んだお肉を食べておいしいんですか? という思いです」

店側はすでに、警察に被害届を提出。

今後、窓ガラスを透明に変えるなど、防犯体制を強化していくとしている。

（FNNプライムオンライン3月16日掲載。元記事はこちら）

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