大地震の被災地 今度は 間一髪の救助も トルコ
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2月の地震で、大きな被害を受けたトルコ南東部。
3月14日から降り続いた豪雨で、洪水が発生した。
街の中で、激しい濁流が押し寄せ、大量の車が折り重なるように流されていく。
水没した地下道から救助される人々。
濁流の勢いはすさまじく、別の場所では、押し流されてきたトラックが土手から滑り落ちたり、寸断された道路が川にのみ込まれていく様子も。
男性が水をかき分けて走っていく先には、流されていく子どもが。
もう1人駆けつけ、間一髪子どもは助け出された。
さらに、こんなケースも。
川の中を必死に泳いでいる男性。
自力で岸にたどり着き、無事に引き上げられた。
この洪水で、コンテナの仮設住宅が流されるなどして、これまでに少なくとも15人が死亡、4人の行方がわからなくなっている。
今も、200万人以上が、テントなどでの生活を余儀なくされている大地震の被災地。
被災者の生活は、さらに厳しいものとなっている。
(FNNプライムオンライン3月16日掲載。元記事はこちら)
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