日韓首脳が関係改善向け一致 異例の2次会で融和ムード演出

政治・外交


岸田首相は16日、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と会談し、関係改善に向け、互いの国を訪問しあう「シャトル外交」を再開することで一致した。

また、夕食会では、尹大統領の「思い出の味」オムライスに舌鼓を打った。

岸田首相は、韓国政府が先日発表した、いわゆる元徴用工問題の解決策について、「日韓関係を健全な関係に戻すものとして評価する」と述べた。

また、韓国の財団が支払った賠償金の返還を日本企業に求める「求償権」の行使について、両首脳は「想定していない」とした。

会談後、岸田首相が主催した夕食会には、両夫人も参加した。

関係者によると、老舗洋食店「煉瓦亭」で行われた異例の「2次会」では、両首脳が、尹大統領の「思い出の味」のオムライスやとんかつを堪能し、杯を交わしたという。

(FNNプライムオンライン3月17日掲載。元記事はこちら

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