日韓財界が基金設立へ 若者の交流促進などに注力

経済・ビジネス


経団連と、韓国の経済団体である全経連(全国経済人連合会)は、日韓の共通課題の解決に向けた事業や若者の交流を促進するための基金を共同で創設すると発表した。

経団連・十倉雅和会長「名前が表すとおり、未来に向けたパートナーシップを強化していくという目的で設立した基金である」

設立される「未来パートナーシップ基金」は、経団連と全経連がそれぞれ日本円で1億円ずつ拠出する。

具体的な活動は、これから検討を始めるということだが、資源・エネルギーの安全保障や少子高齢化など共通課題の解決、若者の交流促進などの事業に力を入れたいとしている。

経団連の十倉会長は、「大きく育てていくことが大事だ」と強調し、「必要があれば参加企業を募集する」と述べた。

(FNNプライムオンライン3月17日掲載。元記事はこちら

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