財務省・日銀・金融庁が臨時会合 米銀行経営破綻などで緊密連携確認
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財務省と日銀、金融庁の幹部が会合を開き、欧米の金融機関の破綻や経営悪化が経済に及ぼす影響などについて意見交換した。
会合には財務省から神田財務官、日銀からは次期副総裁に就任する内田理事、金融庁から中島長官らが出席し、アメリカで相次いだ銀行破綻やスイスの金融大手「クレディ・スイス」の経営悪化が、国内外の経済や金融市場に及ぼす影響などの分析や意見交換を行った。
神田財務官は、「日本の金融機関は総じて充実した流動性や資本を有し、金融システムは安定していると評価している」と述べた。
また、日銀の総裁が来週、10年ぶりに交代することに触れ、「移行期にあって政府・日銀が切れ目なく緊密な連携を図り、万全を期すことが重要だ」と強調した。
(FNNプライムオンライン3月17日掲載。元記事はこちら)
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