ローソンが賃上げ 月額平均1万2800円アップ 「物流の2024年問題」へ取り組みも

経済・ビジネス


賃上げの波が広がる中、ローソンも賃上げ。さらに、2024年問題を見据えた取り組みも始め、人材確保を強化する。

ローソンは、正社員約4700人の給与を定期昇給に制度昇給・特別昇給を合わせて、月額平均1万2800円の賃上げをすると発表した。

賃上げ率は4.9%となり、ローソンの賃上げは2014年以来9年ぶりとなる。

また、来月入社の大卒新入社員の初任給を6000円アップし、東京勤務で23区内に在住の場合、月給21万7000円に引き上げる。

また、ローソンは今年の12月から来年3月までに、全国の1万4000店で順次、店舗への弁当や惣菜の配送を1日3回から2回に減らすことを明らかにした。

全店で配送回数を減らす取り組みはコンビニ大手では初。賃上げで優秀な人材を確保しつつ、「物流の2024年問題」にも対応する狙いだ。

(FNNプライムオンライン3月17日掲載。元記事はこちら

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