日韓の経済団体 連携強化確認 交流促進へ基金設立

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日本と韓国の経済界のトップが東京都内で懇談会を開き、来日中の尹(ユン)大統領も出席、両国の団体で設立する基金を通じ、連携強化に取り組むことをあらためて確認した。

経団連と韓国の経済団体である全経連(全国経済人連合会)は、日韓共通の課題克服のための事業や、若者の交流促進のため、共同で「未来パートナーシップ基金」を設立することに合意している。

懇談会で、経団連の十倉会長は、「基金を通じた活動などで、2国間の経済関係の多様化と緊密化に、さらに貢献していきたい」と述べ、全経連の金(キム)会長代行も「多くの挑戦を力をあわせ、ともに克服できる環境が整った」と意気込みを示した。

懇談会には来日中の韓国の尹大統領が招かれ、「両国政府は、経済界が安心して交流し、革新的なビジネス機会を作り出すことができるよう支援する」と強調した。

(FNNプライムオンライン3月18日掲載。元記事はこちら

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