バリアフリー対応 首都圏の運賃一斉アップ ダイヤ改正でアクセス向上も
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首都圏の鉄道各社は、18日から一斉に運賃を値上げする。
鉄道各社で導入が進む、駅のホームドアやエレベーター。
こうしたバリアフリー化のための整備費用として、JRや私鉄各社は18日のダイヤ改正に合わせて、運賃に10円を上乗せする。
値上げするのは首都圏エリア。
2021年、国が創設した、鉄道駅バリアフリー料金制度を活用したもので、普通運賃や通勤定期に適用される。
斉藤国交相「鉄道駅のバリアフリー化が、より一層加速していくことを期待している」
そして、18日のダイヤ改正では、相模鉄道と東急電鉄が相互乗り入れする新横浜線が開業。
この開業に合わせ、新横浜駅始発の「のぞみ号」が登場する。
主に土曜日と月曜日に臨時列車として運行し、首都圏から大阪に朝、最も早く到着する列車になる。
また、大阪駅の地下には新しいホームが登場。
このホームには、これまで大阪駅には停車しなかった関西空港行きや和歌山行きの特急などが停車し、アクセスが向上する。
ダイヤ改正と運賃値上げの春、利便性とバリアフリー化がより高まることが期待される。
(FNNプライムオンライン3月18日掲載。元記事はこちら)
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