プーチン大統領に逮捕状 「言語道断」ロシア側は反発
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オランダ・ハーグにあるICC(国際刑事裁判所)は、ウクライナ侵攻をめぐり、ロシアのプーチン大統領に逮捕状を出した。
ICCによると、プーチン大統領は、ウクライナからの子どもの拉致に関与した疑いがあり、ロシア政府で子どもの権利を担当する大統領府のリボワ・ベロワ氏にも、同じ容疑で逮捕状を出した。
ウクライナ側はICCの姿勢を評価しながらも、イェルマーク大統領府長官は「ほんの始まりにすぎない」と、さらなる刑事責任を求めた。
一方、ロシアのペスコフ大統領報道官は、「言語道断で容認できず、いかなる決定も法的に無効だ」と反発している。
ロシアはICCに参加しておらず、協力しない立場だが、ICCとしては、プーチン大統領自身の戦争犯罪の責任を追求する姿勢を明確にした形。
(FNNプライムオンライン3月18日掲載。元記事はこちら)
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